2010年1月21日
滑降2回目のトレーニングランはスタート地点での光線の状態が良くなかったため、ロレックスのタイミングゲートをマウスファレのすぐ上に移設した。これによって、コースの全長は若干短くなり、難所のシュタイルハングの通過スピードも若干低くなる。コースの大部分でも光の状態によってレーサーたちは苦しんだ。だが、この2回目のトレーニングランが決勝前最後のコース習熟の機会となる。トップレーサーたちは、果敢な滑りを見せた。マリオ・シャイバーは「土曜日がどうなるか楽しみだ」と、自信を見せた。
この2回目のトレーニングランでトップタイムを出したのはボーディ・ミラー、ゼッケン1をつけるディデ・キュッシュも前日に続く好タイムで2番手につけた。3番手はスロベニアのアンドレ・スポーンがつけた。アクセル・ルンド・スヴィンダルが4番手で、5番手は19番手スタートだったマリオ・シャイバーだった。
多くのレーサーにとって、このトレーニングランは土曜日の決勝に向けて滑走ラインを微調整し、体調も整える機会となった。レーサーごとに思い思いのアプローチでこのトレーニングランを行い、前日よりも好結果を出すものもいた。昨年のスーパーGウィナーのマルコ・ビュッヘルは、前日よりもタイムが伸びなかったことから「テクニシャンと話さないと」と、切り出した。だが、すぐに「山頂からのスタートだった昨日は良いタイムが出せたし、今日はラインとコンディションを確かめるためのものだったので、ムダなリスクを冒す必要はなかった」と締めくくった。
スタート地点を低くしたことについて、ビュッヘルは次のようにコメントした。「山頂からのスタートだったらスピードがかなり乗ってしまう。マウスファレでは40メートルもジャンプしているので、これに風が吹いたらとても危険になってしまう」。
カナダのマニュエル・オズボーン・パラディスは土曜日の決勝での有力候補とされているが、トレーニングランでは際立ったタイムを出さなかった。だが、オズボーン・パラディスは「徐々に良い方向に向かっているんだ!」と言う。実際、オズボーン・パラディスはトレーニングでは全力を出さずに丁寧なアプローチをすることで知られている。「あえてリスクを冒さないようにしたんだ。でも、本気で行けば2秒は縮められるはず(この日のトップタイムとの差は2.66秒)。それに、何箇所かまだ改善できるところもある」とコメントした。
もう一人滑降の有力候補とされるカルロ・ヤンカは、土曜日に優勝するにはどこがカギとなるかとの問いに対して次のように答えた。「いくつか重要なセクションがあるけど、頂上がとても重要で、ハウスベルクカンテからの最終区間も重要だ」。
だが、コース上のどの部分が重要なのかとの問いに対する最も的確な答えは、マリオ・シャイバーの次のコメントだろう。「最も重要なセクションは、スタートからゴールの間だと思うよ!」
明日(現地時間22日)は、スーパーGの決勝を迎える。ロレックスのテスティモニーであり、同レースで5度の優勝を誇ったヘルマン・マイヤーは麓から競技を見守る。マイヤーは今回の特別VIPゲストとしてなのである!
International Press Information(国際プレスインフォメーション担当)
Anna Maria Gregorini (アンナ・マリア・グレゴリーニ)
+43 699 161 60930 (from 17th to 29th January 2010)
+41 79 698 59 56
Email:
anna-maria@kpms.com
Sabrina Zumkehr (サブリナ・ツムケア)
+43 699 104 27151 (from 17th to 24th January 2010)
+41 79 359 15 47
Email:
sabrina@kpms.com
info@hahnenkammnews.com
www.hahnenkammnews.com